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アレルギー性喘息患者にアレルゲンを吸入させると(吸入誘発試験)、吸入の15分後から気管支収縮(1秒量の低下)が起き、喘息症状が誘発される。この反応は、吸入されたアレルゲンが気道粘膜内に存在する肥満細胞の表面にあるIgE抗体と結合し、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質(ケミカルメディエーター)が放出されて、気管支の収縮が起きることから即時型喘息反応とよばれる。急性の喘息発作を再現していると考えられる。気管支拡張薬や抗アレルギー薬は、この反応を抑制する。これに対して、アレルゲン吸入後に数時間して、再び気道閉塞の症状が現れる反応を遅発型喘息反応という。